1/6の景色

“Lose a feeling of scale”(スケール感喪失)をテーマに、フィギュア・cool girlで外ロケをメインに撮影をしています。

露出のお話

今回は、露出に付いて書いてみようと思います。
露出と言っても、使用する露出計や背景の明暗、色等により違ってきますし、撮影者の好みや撮影意図により様々です。
今回は露出の基本的な事を書いていきます。

s 0172

まず、光を測る為の露出計ですが、大きく分けて反射光式露出計と入射光式露出計の2つがあります。
反射光式は、カメラ内蔵露出計や単体露出計のスポットメーターなどがそうです。
入射光式は、カメラマンなどが使用している単体露出計、フラッシュメーターやオートメーターなどがあります。

反射光式の特徴は、光が対象物に当たり反射した光を計っています。
これにより対象の色や明るさなどの影響を受けます。

入射光式の特徴は、光そのものを計っています。
光そのものを計っているので、対象の色や明るさの影響は受けにくいです。

尚、撮影はRAWで撮影し、現像時に何も編集せずにJPEGへ書き出しをしています。
まず、反射光式から見てみましょう。

s 0173

黒ボードを多めに入れて撮影しました。
光の状態でも変わってくるのですが、若干明るく写りました。

s 0174

白ボードを多めに入れて撮影しました。
今度は黒の時と違い、かなり暗く写りました。

基本的に反射光式は、明るさの基準が“18%グレー”(結構暗いグレー)に設定されています。
この為、黒いモノ・暗いモノは明るく、白いモノ・明るいモノは暗く、この18%グレーに近づけて写そうとします。
ただ最近のカメラの露出計は、以前よりかなり良くなっていて、評価測光等、色などの反射率を考慮した露出決定をしていたりします。

そこで必要になるのが露出補正です。

s 0176

補正なしのカットと大きくは変わりませんでしたが、-0.3補正をしたので少し暗くなっています。
彩の肌の色を考えると、こちらの方が適正です。

s 0175

補正なしの方から、+1.7補正しています。
もう+0.3してもいいかもしれませんが、白が白らしくなってきています。

ここまで来れば、どちらもレフを入れれば良くなると思います。

次に入射光式単体露出計を見てみましょう。

入射光式の場合は、マニュアルでシャッタースピードと絞りを設定します。

s 0177

s 0178

入射光式の場合、若干影響はあるものの、光そのものを計っているので大きく露出が狂う事がなく、安定しています。

また、撮影した画像をカメラのモニターで露出のチェックをする場合は、周りを暗くして(ジャケット等を被って)チェックするか、ミラーレス機でファインダー内蔵のものであれば、ファインダー内で再生チェックをした方が良いです。
モニターは外光の明るさに負けてしまう為、そのままだと画像がアンダーに見えてしまい、チェックにならないです。

折角、撮影したカワイイ娘さん達を“オー・マイ・ガッ !!”ってならない様に、覚えておきましょう。
仕事だったら、シャレにならないです。((((;゚Д゚))))










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コメント

こんにちは~
うおぉ~~~~ サッパリです。
ウチの子、いつも白い。白々病なのかも。
いや、違うんですね。露出あってない病だったんですね。
でも、改善の仕方が分からないです。どれだけ補正すると適正なのかも。
ん~奥が深いです。感心して反省しても改善しない、おバカな「ゆーじ」なのす。

  • 2014/10/09(木) 13:36:44 |
  • URL |
  • ゆー爺 #4R6hKZv.
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし ・ ゆー爺さんへ

ゆー爺さん、こんばんは。 何時もありがとうございます。

> うおぉ~~~~ サッパリです。
> ウチの子、いつも白い。白々病なのかも。
> いや、違うんですね。露出あってない病だったんですね。

ゆー爺さん、大丈夫ですよ。(^-^)/
今はデジカメですから心配いりませんよ~!
今回の記事は、露出計のホントに基本的な事を書いているのですが、知っておいて損はありません。
カメラの露出計は濃い目のグレーが基準になっている事。
この為、露出計は白や黒はこの基準に近づけような露出をはじき出すと言う事。

撮影後、カメラのモニターで画像チェックする際は、外の場合はなるべく暗い場所や影を作って確認をした方が良いですよ。

> でも、改善の仕方が分からないです。どれだけ補正すると適正なのかも。

順光(カメラ側からの光)の場合、目安としてカメラの出した露出(補正0の時)から、黒は-1前後、白は+1前後位です。
ただ、肌の明るさは好みがありますから、撮影しながら詰めていくしかありません。
因みに私は肌が白い娘の場合、白飛びするちょっと前(微妙に肌の色が判る程度)に合わせる事が多いです。

適正露出に関して言うと、撮影時の光の向きや状態、娘さん達の肌の色などで変わりますし、個人の好みもありますので、画像チェックしてみるしかないですねぇ。

> ん~奥が深いです。感心して反省しても改善しない、おバカな「ゆーじ」なのす。

難しく考えなくてもデジカメですから、モニターチェックさえしっかりと出来れば問題ないですよ。( ´∀`)

  • 2014/10/09(木) 23:21:18 |
  • URL |
  • dabuwan #-
  • [ 編集 ]

デジカメ時代

中学生の頃、
憶え立ての露出補正を中途半端に使って背景をみんな飛ばしてしまったことを思い出しました。

デジカメもモニターでチェックできるのは良いのですが、ご指摘のとおり見えづらい時もありますよね。

アナログ、フィルム時代は1連写でそれぞれ補正なし、プラス、マイナス補正ができる機能がついていた機種もありました。

ボクも撮影の時にこちらの記事を参考にいろいろ撮影してみようと思います。

  • 2014/10/13(月) 17:10:45 |
  • URL |
  • 黒江龍雄 #JalddpaA
  • [ 編集 ]

Re: デジカメ時代 ・ 黒江さんへ

黒江さん、有難う御座います。

> 中学生の頃、
> 憶え立ての露出補正を中途半端に使って背景をみんな飛ばしてしまったことを思い出しました。

逆光の場合なんかの時に、私もよくすっ飛ばしてしまってました。(笑
当時はまだ、撮る事自体が楽しい時でしたから、露出計の特性なんて考えもしなかったですしね。(汗

> デジカメもモニターでチェックできるのは良いのですが、ご指摘のとおり見えづらい時もありますよね。

モニターの明るさよりも明るい場所では、ホントに当てにならないです。
かぶりや黒布等を持っていないと実際は難しいです。
しかし、EVF内蔵もしくは外付けEVFがあるモデルであれば、EVF内で画像確認をする事が出来ます。

> アナログ、フィルム時代は1連写でそれぞれ補正なし、プラス、マイナス補正ができる機能がついていた機種もありました。

現在でもこの機能はありますよ。
露出の他にも、フィルター効果などを幾つか同時に作成するなんてのもあります。(ーー;)
全く持って不要な機能だ・・・。(笑

> ボクも撮影の時にこちらの記事を参考にいろいろ撮影してみようと思います。

もし機会があったら試してみて下さいね。

  • 2014/10/14(火) 23:51:40 |
  • URL |
  • dabuwan #-
  • [ 編集 ]

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