今回は、スタジオ(部屋撮り)で自然光的表現をやってみようと思います。

使用したライトは、LEDクリア球と白熱電球(クリア)です。
LED電球と白熱電球の違いは何でしょう?

LED電球 白熱電球
違いは“発光部”が違いますよね。
LED電球の場合“何発”と言われる様に、複数の発光部の集合体で、白熱電球の場合は“フィラメント”が発光しますので、発光部が1つです。 (ココ重要)
発光部が違うと言う事は“影”に影響が出て来ます。
太陽はご存知の通り“点光源”なので、影が“はっきりくっきり”しています。
白熱電球もフィラメントの長さがありますが、ほぼ“点に近い”でしょう。
LED電球は“点光源の集合体”です。

LED電球 白熱電球
“影は光の数(発光部の数)だけ存在する”ので、LED電球は“打ち消し合う部分”が存在する為に影がボヤケて見えます。
こういった“直当て”で影を活かしたい時は、白熱電球の方が自然光に近いと思います。

しかし、普通の電球(クリア球以外)であったり、バウンスやディフューズするのであれば、どちらも変わる事はありません。
LED電球は使い勝手が良いので、どんどん活用して行きたいですね~ (=´▽`=)ノ