
一眼と言うよりも“大きなセンサーサイズの勧め”と言うべきかな?
一眼レフでも、ミラーレス一眼でも良いと思います。
今回は“コンデジと一眼では何が違うのか?”を、やってみたいと思います。
我が家の一眼代表として“富士フィルム X-T1 XF18-55付き(何時も使ってるからね)”と、コンデジ代表として“リコー GXR S10ユニット付き(古くて申し訳ない)”
X-T1 APS-Cセンサー 1,630万画素
GXR S10 1/1.7型センサー 1,000万画素
画素数に関しては、コレでは話にならないので・・・(;´Д`A 今回は厳密には出来ませんでしたが“ボケ”に付いて。
どちらのカメラもフルサイズ換算値50㎜近辺で撮影しています。
画像の左が“X-T1”で、右が“GXR S10”です。
開放側 (CG 12inch)

X-T1 f 3.6 GXR-S10 f 3.9
開放側 (オビツ48)

X-T1 f 3.6 GXR S10 f 3.5
絞込側 (CG 12inch)

X-T1 f 16 GXR S10 f 11
絞込側 (オビツ48)

X-T1 f 16 GXR S10 f 11
と、以上の様な結果になりました。
センサーサイズや画素数は“使い方”にもよると思いますが、“ボケ”を生かしたいのであれば大きいセンサーサイズを使った方がイイですね。
小さなセンサーサイズでは“大きなボケ”を作る事は物理的に難しいです。
またセンサーサイズが大きくなると、受け取る光の情報量も増えるので、黒や暗い部分に発生するノイズも発生し難くなります。
こんな寄りのカットだと余り関係なかったりしますが・・・

GXR S10
写真は、ピントを合したトコロから外に向かってボケて行く特性があり、コレを補う(必要なだけピントが合う様にする)のが“絞り”になるわけです。
実はコレ、暗室で大伸ばしをしてみると解り易いんですけどねぇ~
紙が大きくなるに連れ、伸ばし機のレンズの絞りを増やして行かないと、四隅までピントが合わなくなっちゃう事と同じ理屈なんですよね~

X-T1
こう考えると・・・
センサーサイズ= 画質(写り) フィルムサイズ= 画質(写り)
この図式は、デジタルもフィルムも変わらないと言う事ですね~ ( ´∀`)